2011年1月15日土曜日
中国人気質
世界では長い歴史の中で移民を受け入れてきた国々が多くある。その中のドイツのメルケル首相が最近、多文化主義は失敗したと述べ波紋を広げている。
その底流に流れている理念は、「自国民が嫌がる仕事を貧しい外国人にやらせよう」という、差別的移民政策がもとになっている。
ドイツではイスラム原理主義への警戒心が強まり、金融危機やその後の財政危機で仕事や年金が移民に奪われるとの懸念が高まっている。
ヨーロッパでは3K労働はヨーロッパの白人ではなく、トルコ人やアラブ人にやらせようというものだ。
ロシアでは道の清掃をしたり、建設現場で肉体労働をしているのは、全部中央アジアの人々である。スイスでは住民の21%が外国籍で、欧州でも比率が高い。囚人の70%は外国人というデーターもある。
日本の場合、他国の様に積極的に移民の受け入れは行っていないが、2008年の段階で在日外国人は約215万人いてそのベスト4は、
1.中国(68万人)2.韓国(57万人)3.ブラジル(26万人)4.フィリピン(21万人)となっていて中国人が多いことが分かる。おそらく現時点で中国人の数は百万を超えているという。
特に最近中国人の違法入国や集団で偽の残留孤児証明を入手し、挙句の果ては生活保護費を掠め取るケースも大阪を中心に増えている。
背景には中国の新聞「東方時報」が日本の生活保護法を逆手にとって、その取得ノウハウを大ぴらに臆面もなく指南していることがある。中国では生活困窮者が1億5千万人以上いるが、彼らから見ると日本はまさに天国である。国際ルールも無視、知的財産権の侵害や人権侵害などは当たり前の国である。人のものは俺のもの、俺のものは俺のものといった具合である。
中国には古来「上に政策があれば下々に対策がある。」という諺があるように、役所で残留孤児証明を乱発すれば、性善説を地で行くわが国の社会保障制度は性悪説に裏付けされた中国人に食いものにされる恐れはある。
かつて「狂人日記」の著者魯迅(注)は中国人が食人の習慣のある,汚れた動物であり,人間の名に価しないという救いのない事実を正面から見つめたこの小説を書いた。
中国では3千年もの昔から,食人が公然たる一つの社会制度として存在していることを、中国の正史に堂々と記載されており、飢饉のたびに共食いが起こり、人肉を愛好した話は無数で,人肉は強壮剤として医書に堂々と記載されている。魯迅はこのような中国人に希望を持つことが出来ず,「中国の未来に砂漠が見える」と死ぬまで言っていたそうである。
孔子が塩とお酒につけた人肉が大好物としていたことが論語に銘記されていることも驚きである。まさに人を食った話だ?
このような倫理観の欠落した民族がわが国にはびこり、やがて参政権でも与えられた日には、やがて中国の強烈な国家主権意識でその属国になりかねないおそれもあるだろう。
(注)本名は周樹人。字は予才。号を魯迅、中国の代表的な文学者。浙江省紹興の人。1902年、日本へ留学、1904年仙台医学専門学校に入学 後、国民性改造のため文学を志向し東京にもどる。1909年帰国し教員となる。1918年、狂人日記、孔乙己、阿Q世伝を発表。教育者として北京大学など教壇に立った魯迅は又、北洋軍閥の文化弾圧と衝突した学生運動三・一八事件により北京を脱出。中山大学等で教壇に立った。民族主義文学に徹し反封建主義、反帝国主義の文学が基調
●中国の脅威
中国は1982年、トウ小平の時代に長期戦略を立て、2010年までに日本列島からボルネオまでの第一列島線内部の制海権を打ち立てると決めた。2020年までに小笠原諸島からグアムをつなぐ西太平洋の制海権を確立し、2040年までに西太平洋とインド洋で米海軍の独占的支配を阻止すると定めた。中国の外洋進出はまさにこの戦略に沿って実現されてきた。
トウ小平のときに、第三世界に核およびミサイルを拡散する方針を決定、その拠点が北朝鮮とパキスタンであることは専門家らが指摘してきた。第三世界への核拡散の元凶は中国なのであり、北朝鮮とパキスタンも中国の関与なしでは核の保有は出来なかった。
いうまでもなくパキスタンは敵対するインドに対して、インドを取り囲む軍事拠点を完成させて対中戦力を殺ぐためにあり、北朝鮮に核を与えたのは日本を同様の状況に置くためだと、インドの専門家は指摘する。
上図の九州から沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオに至るラインを、中国は自国の勢力範囲の「第一列島線」として捉え、その内側で海軍を活発に展開している。
2020年には、伊豆諸島、グアム、サイパン、パプアニューギニアと続く「第二列島線」までを勢力圏とし、米海軍に対抗できる海軍の建設を目論んでいる。その一環として2隻の中型空母を建造しており、2012年までの実戦配備を目指している。
第2列島線までが「中国の海」になれば、日本列島はその中にすっぽり入ってしまう。別に日本を軍事占領する必要はない。日本のシーレーンを抑え、中国の意のままになる傀儡政権を作って、日本の冨と技術を自由に搾取できれば良いことになる。うっかりしていると日本人のケツの毛まで抜かれる相手であることをあらためて留意しなければならない。
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