2016年2月5日金曜日

2016 テーブルウエアショー



東京ドーム会場風景

昨日は東京に2か月に1回の通院の日だったので、その帰りに東京ドームで開催中のテーブルウェアショーを見てきた。
平日とあって中高年の女性が多く会場は混雑していた。会場をくまなく見ると2~3時間はかかりそうなので、目に留まったもの、お気に入りの製品などを見て回った。
テーブルウエアというカテゴリーは、食文化と密接な関係があるが、大まかに言えば和、洋あるいは和洋折衷またその他に分かれ、どうしても和食器に目が向いてしまうものであるが、我々日本人が身近に接している食器も圧倒的に陶磁器が多く、食生活空間の中で占める漆器の割合は低い、特にその取扱いにおいては細心の注意が必要なため、各漆器産地の生産者も漆器の売れ行きが悪く苦心しているようだ。時遅く2013年の暮れに、我が国の和食がユネスコで無形文化遺産に決定したが、世界は今や和食ブームであふれていることもあって、日本の食文化が見直されてきた。同時に日本の漆器文化も、ライフスタイルに合わせたモノづくりで、世界のグローバルスタンダードになってもらいたいものである。
和のテーブルセッティング

ここで会場で2~3、眼についた製品をピックアップしてみると。


(陶器)周りを漆塗りで根来塗仕上げ



(ガラス)菊のデザイン
(磁器) アールデコ風デザイン

●漆器に関しては、あまり目新しいものは無かった。


最後に気に入ったぐい呑みを4つほど買って帰路に就いた。

●テーブルウェア・フェスティバル2016は、1/31~2/8まで
JR水道橋駅前 東京ドーム 

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