2014年8月10日日曜日

高齢化社会到来

横浜市発行の介護サービスガイドブック

1か月半前から区の福祉課に親父の介護認定の申請をして、その後2回に分けて自宅に市の担当者とケアプラザの担当者が来て本人から聞き取り調査した結果、介護に当たらない要支援2ということで話が落ち着いた。週2回リハビリが出来て、周りのお年寄りとの交流ができるところを何件か紹介されて、連日の暑さの中、本人を連れて見学に行ってきた。

区の福祉課から渡された横浜市の冊子を見ると、近所にある該当施設が相当数ある。中には昔病院だったところが介護施設になっていたり、医療法人が運営する大規模な施設などもあり、こういったところは1日いなくてはならず、通院入院のお年寄りも多く、初日は規模の大きい施設2件を見学したが、様子を見て本人も週2日で一日は居られないようで、そこは断らして頂いた。高齢社会の縮図のようなところを見学して、私もいずれこのようなところにご厄介なるのかと思うと気が重くなると同時に、そこで働く若い人たちの健気な姿が印象に残った。
私の周りでも顔見知りの若くない女性が4人と若い女性が2人この介護の仕事をやっている。町ではあちこちの介護センターの送迎車が走っていて、高齢化社会の到来をひしひしと感じるこの頃である。<年は取りたくネー!>と思っていてもいずれ通る道と諦めはつくが、人生なんてあっという間だ、御同輩。

さて2日目は週二日で半日過ごせるところで定員10名のこじんまりしたところを紹介されて行ってみた。室内には何種類かの運動器具があり、マッサージ師が、一人15分ほど順番でお年寄りをマッサージしていた。ちょうど見学の時間は頭のトレーニングをやっていたが、最年長の親父も参加を促されやっていたが全員反応がよくボケっぽい年寄もいないので、安心したようだった。ちょうど定員が一人空いていたので昼まで居させてもらい私とカミさんはその場を後にし、のちほど迎えに行くことにした。
結果は本人が気に入ったようなので後日契約を結ぶことにした。思えば自宅でご主人の介護をしているご近所からの早めに手続きを取るように進言されたこともあり、今回の手続きをしたわけであるが、人間一人を介護をするということは大変なことだと思った。

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