人類の歴史は未知の脅威に怯え続けてきた歴史でもある。そしてそれら脅威に対する戦いは今もやむことはない。善と悪があるように、見えない敵は無くなることは無い。細菌、ウィルス、テロリスト、そして放射能.... ゆえに共存していくしかないのが定めである。
病原体
細菌もウイルスも病原体で人間に悪さをするものだが、細菌は分類上は植物に属する単細胞生物で、人間や他に生物に入り込み細胞分裂で増殖する。つい最近起きた焼き肉チェーン店の大腸菌O111で4人の死者が出たのもこれで、おまけに交配を重ねた雑配種の福島産の和牛である。
病原菌の場合は抗生物質などを使う必要があり、大きさは1~5ミクロン程度と極小、それ以下もあり、今までに確認されている細菌はコレラ菌などを含めてナント1000種類を超え、実は、「バクテリア」と呼ばれているものもはギリシア語からきた日本で言う「細菌」のことである。 これとは別に我々がお世話になっている細菌もある。日本酒、そしてパンを造るのに働いてくれる酵母は真菌(しんきん、カビとも言っている)
病原体
細菌もウイルスも病原体で人間に悪さをするものだが、細菌は分類上は植物に属する単細胞生物で、人間や他に生物に入り込み細胞分裂で増殖する。つい最近起きた焼き肉チェーン店の大腸菌O111で4人の死者が出たのもこれで、おまけに交配を重ねた雑配種の福島産の和牛である。
病原菌の場合は抗生物質などを使う必要があり、大きさは1~5ミクロン程度と極小、それ以下もあり、今までに確認されている細菌はコレラ菌などを含めてナント1000種類を超え、実は、「バクテリア」と呼ばれているものもはギリシア語からきた日本で言う「細菌」のことである。 これとは別に我々がお世話になっている細菌もある。日本酒、そしてパンを造るのに働いてくれる酵母は真菌(しんきん、カビとも言っている)
ではないこと、DNAと、それを包む殻だけからなる超極小の微粒子で電子顕微鏡でしか目視できない代物だ。こいつはおなじみのインフルエンザや、昨今増加が著しいエイズなど、生物の細胞に寄生し生きた細胞内でのみ増殖するというから恐ろしい。誰もがこいつにお世話になりたいとは思っていない。 (写真はインフルエンザウイルス)
テロリスト
つい最近9.11の同時多発テロの首謀者、オサマビンラディンが米軍の特殊部隊によって殺害され、アメリカ人の多くは浮かれているが、彼らテロリストは航空機の次は列車転覆を計画していたことが分かった。アルカイーダの分子は世界中に拡散しており、アメリカと関係の深い日本も例外ではないだろう。
いやアメリカの原子力発電所を標的にされたらえらいことになるという関係者もいる。アメリカのテロとの戦いは終わるどころか、果てしなく続くだろう。 別の情報では、9.11の首謀者がアメリカの陰謀で、彼を殺したのはアメリカにとって都合の悪いことを喋られなように、口封じをしたとも言っているが、事実は依然闇の中である。分からぬように水葬にしたのも解せないが、なぜかネットでは彼の死に顔が流出している。
放射能
テロリスト
つい最近9.11の同時多発テロの首謀者、オサマビンラディンが米軍の特殊部隊によって殺害され、アメリカ人の多くは浮かれているが、彼らテロリストは航空機の次は列車転覆を計画していたことが分かった。アルカイーダの分子は世界中に拡散しており、アメリカと関係の深い日本も例外ではないだろう。
いやアメリカの原子力発電所を標的にされたらえらいことになるという関係者もいる。アメリカのテロとの戦いは終わるどころか、果てしなく続くだろう。 別の情報では、9.11の首謀者がアメリカの陰謀で、彼を殺したのはアメリカにとって都合の悪いことを喋られなように、口封じをしたとも言っているが、事実は依然闇の中である。分からぬように水葬にしたのも解せないが、なぜかネットでは彼の死に顔が流出している。
放射能
巷では何ミリシーベルトうんぬんと騒いでいるが、これは外部被曝のことで、放射線を1時間あるいは1日当たりいくら浴びているかの話で、実際の脅威は放射性物質を体内にどのくらい取り込んだかという問題になる。
肥田俊太郎/鎌仲ひとみ、共著『内部被曝の脅威』(ちくま新書)で詳細が書かれているので、一部を抜粋するとすると以下の通りである。
細胞の約6兆分の1の気の遠くなるような微粒子(α(アルファ)線、β(ベータ)線、γ(ガンマ)線)を人体に浴びた場合、極度にミクロの世界のことでそれらが細胞を破壊するメカニズムは十分解明されていない。(写真は浜岡原発、放射性廃棄物)
人間の新陳代謝活動は、酸素や水素、窒素などの分子が行う化学反応によって維持される。その時のエネルギーの単位は「電子ボルト」である。これに対して放射線分子の持つエネルギーは、なんとその100万倍にあたる「メガ電子ボルト」という単位で表される。体内・細胞内に侵入した異端分子である放射線分子は、体に必要な分子の100万倍のエネルギーで暴れまわる。この暴れん坊将軍が新陳代謝の中に割り込んで掻きまわすことで、体に重大な障害をもたらすのだ。体内で放出される放射線量がどんなに微量であっても、この膨大なエネルギーの力で細胞は傷つき、破壊されることになる。大本営が「“ただちに”健康への影響はない」と発表しているが、「絶対に健康への影響はない」と断言しないのはこのためである。
しかし内部被曝のメカニズムでもっと恐ろしいことは、長時間に渡って低線量放射線を浴びる方が、高線量放射線を瞬間的に浴びるよりも、たやすく細胞膜が破壊される、ということである。つまり、少量の内部被曝は、外部被曝や中量の内部被曝よりも危険な場合があるということだ。
体内に取り込まれた放射性物質は放射線を放ち続け、細胞を破壊し傷つける。
話題に上るヨウ素131は甲状腺へ濃縮され、許容範囲の数百倍、数千倍に膨れ上がる。セシウム137は骨、肝臓、腎臓、肺、筋肉に濃縮される。ストロンチウム90は主に骨に濃縮される。こうして生みの親である人類に容赦なく襲い掛かる。
核兵器の開発、原発の建設、劣化ウラン弾の拡散は、人類を確実にヒバクシャへと誘う。そのほとんどが内部被曝によるものである。すでに、全世界において、内部被曝による被曝者の数は1000万人に達するといわれている。それは、チェルノブイリの被曝者であり、湾岸戦争、イラク戦争において劣化ウラン弾で被曝したイラクやアフガニスタンの人々であり、そこへ参戦した帰還米兵であり、世界に広がる原発から漏洩する微小線量で被曝した地域住民であり、ウランを採掘し処理する人々であり、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ、における被曝者たちである。福島原発の事故によって首都圏で観察された“微量”の放射線量を考えるならば、被爆者の数は増えることはあっても減ることはない。
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